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事業年度とは、事業の損益と収支を決算するためのもので、決算期から次の決算期までの期間をいいます。
事業年度は1年以内であれば、「毎年4月1日から翌年3月31にまで」というように年1期としても、「毎年4月1日から9月30日まで、及び10月1日から翌年3月31日まで」というように半年ごとの年2期(1年に2度決算期がある)としても構いません。
なお、会社設立後であっても、一定の手続きにより事業年度を変更することができます。
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決算期を決める際は、設立後まもなくや繁忙な時期を避けるべきでしょう。
会社設立日から決算期まであまり月日がなかったりすると、せっかく「会社が軌道に乗りかけてきた」という時期に決算書類の作成に時間を奪われかねません。
ビジネスの繁忙期に決算期が重なってしまうと、「稼ぎ時」に伝票や帳簿の整理に追われてしまい通常の業務に支障をきたしかねません.
また、納税時期(※)と賞与支払の時期が重なると、資金繰りが大変になりがちです。
(※)法人税の納税は、原則決算期末日より2ヵ月以内です。
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